・新しくなったフジフィルム X-S20が気になる
・X-S20の購入を検討している
この記事はそんな皆さんに向けて書いています。
どうも。フジくまです。
X-T5を購入していた私ですが、この度X-S20に機種変更を行いました。
理由は一つ。
自撮り動画を撮影する必要があったから。
X-T5を購入した当時は、自撮り動画を撮影する予定は無かったのですが、購入後しばらくして自撮り(動画撮影)をする必要性がでてきてしまいました。
最初はT5で自撮りしていたのですが、バリアングルモニターがないことで非常に撮影効率が悪い。
一度 X-T4を買い戻してはいましたが、動画のAFに課題を感じていたため、改めてX-S20を導入することにしたと言うわけです。
買うかかなり迷ったんやけど、発売日にAmazonの在庫があったからポチってもうたんや。
ということで、今回はX-S20のレビューをX-T5やX-T4、X-S10とも比較しながらお届けしたいと思います。
最後まで読んでいただき、購入の参考にしてくださいね。
では 早速X-S20レビューいってみましょう!
フジフィルム X-20 レビュー
小さいは正義
箱から取り出して、まず感じたのは本体の小ささと軽さ。
X-T5も小さく軽いと感じましたが、X-S20はさらに小さく軽いと驚きました。
X-S20 | X-S10 | X-T5 | X-T4 | |
---|---|---|---|---|
質量 | 491g | 465g | 557g | 607g |
横幅(mm) | 127.7 | 126.0 | 129.5 | 134.6 |
高さ(mm) | 85.1 | 85.1 | 91.0 | 92.8 |
奥行き(mm) | 65.4 | 65.4 | 63.8 | 63.8 |
厳密に言うと、X-S10の方が僅かに小さく軽いわけですが、持ち比べると重いかな?という程度で、大きさも重さも誤差のレベルと考えて良さそうです。
毎日のようにカバンにカメラを入れて移動する身としては、このコンパクトさと軽さは正義以外の何物でもない。
デザイン性より使いやすさを追求
デザインについてもX-S10を踏襲しているわけなので、良くも悪くもX-S10のままです。
後述していますが、背面デザインもS10のままなので、操作系にはやや課題が残るように感じています。
凝った設定やFnボタンを多用するような設定を好む場合は、T5などの上位機種を選ぶ方が良いかもしれません。
バッテリー持ちは最高
X-S10最大の泣き所であったバッテリー持ちがX-S20になって大幅改善。
最大撮影枚数だけならX-T5をも上回ります。
X-S20 | X-T5 | X-S10 | |
---|---|---|---|
エコノミーモード | 800枚 | 740枚 | – |
ノーマルモード | 750枚 | 580枚 | 325枚 |
動画撮影をしていても、明らかにバッテリー寿命が長いと感じます。
UHS-Ⅱ対応で転送速度向上
X-S20のSDカードはUHS-Ⅱに対応となりました。
このおかげで連射性能も向上しているのですが、嬉しいのはスマホアプリを使った画像転送速度も向上していること。
アプリが新しくなったというのもありますが、転送速度が体感で2割~3割は向上しています。
出先でスマートフォンに転送して、SNSにアップするといった日常的な行動もテンポが良くなり、ストレスを感じなくなりました。
地味な進化では有りますが、何回も繰り返すことだけにストレス無く行えるかどうかは大きなポイントです。
ダイヤル類の操作感が良くなった
X-T5などの上位機種と比べると、ややチープな印象を持たれるX-S20ですが、S10と比べるとダイヤル類やボタン類の操作感は向上しています。
ダイヤル類はカチャカチャした安っぽい印象は薄くなり、クリクリと小気味よく操作できるようになりました。
ボタン類も立体的な整形になり、押し込みやすさが向上。
上位機種と比べると改善の余地はありますが、価格が上がった分の操作性の進化は感じていただけると思います。
フイルムシミュレーションをダイヤルで操作
X-S10に引き続き、X-S20も左手側のFnダイヤルでフイルムシミュレーションの変更が可能になっています。
フイルムシミュレーションはフジフィルムのカメラを使う大きな理由でもあるので、簡単かつワンタッチで変更できると撮影の楽しみはさらに広がります。
S10もS20も数あるフジフィルムのカメラの中で、一番フイルムシミュレーションの変更にアクセスしやすい機種と言って良いです。
フイルムシミュレーションを楽しみ尽くすにこれ以上の機種は無いでしょう。
モニターの進化は大きい
X-S10からの大きな進化のポイントが、液晶モニターのレベルアップ。
3.0型バリアングル式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニターという部分は同じですが、X-S10の104万ドットからX-S20は184万ドットまでアップデートされています。
さらに嬉しいのは、電子ファインダー(EVF)と液晶モニターの色差が気にならなくなったということ。
X-S10は調整をしていてもEVFと液晶モニターに色差があり、撮影中も気になるポイントでしたが、X-S20になり改善しています。
こういう小さなストレスがX-S20では無くなっとるんや
放熱性はやや課題あり
写真メインの人は気にしなくても良いが、動画メインとなるとシーンによっては厳しい部分も出てきます。
小型・コンパクト故に放熱性はイマイチといったところ。
夏場は直ぐに高温注意のマークが点灯し、撮影が中断することも少なくありません。
室内であれば凌げる場面もありますが、屋外となると確実に撮影は止まってしまします。
動画メインで考えるなら冷却ファンの導入を検討しても良いかもしれません。
背面の操作系は改善の余地あり
良く言えばボタンが少なくてシンプル。
悪く言えばカスタマイズ性が低い。
他の機種と比較してもX-S20の背面デザインはシンプルなものになっています。
ボタンが少なくて扱いやすいという考え方もできますが、より使いやすくカスタムしていこうとしたり、Fnボタンの設定を駆使する場合には物足りなさを感じることも少なくありません。
デフォルトで気にならないならOKですが、慣れてきて自分なりの撮り方や設定が決まってくると、クイックメニューやFnボタンの設定に頭を悩ませるかもしれません。
モードダイヤル変更後のブラックアウト
X-S20は撮影モードの切り替えを天面のモードダイヤルで行うわけですが、このモードダイヤルを回転させると液晶画面やEVFが一瞬ブラックアウトしてしまいます。
そこまで気にする程の時間ではないのですが、ダイヤルを回す度にブラックアウトするのはいただけません。
他ブランドのカメラでモードダイヤルを回しても、このようなブラックアウトは発生していないはずなので、アップデートなどで改善してほしいところです。
ホットシューカバーは欲しい
コストセーブの一つなのか、X-S20にもホットシューカバーは付属していません。(S10も付属していない)
大きな問題にはならないと思うのですが、やっぱり接点がむき出しになっているのは気になるところ。
数百円出せば買えるのですが、この部品一つで値段が大幅に上がるわけではないのだから、付けてくれても良いのでは?と思ってしまします。
【まとめ】FUJIFILM X-S20レビュー
X-S20はこんな人にオススメ
- 写真よりも動画派でカメラ任せでラクに撮影を楽しみたい人
- 写真派でもAF-Cを多用する人
- コンパクトなカメラを毎日持ち歩きたい人
- 細かな設定は気にせず、撮影を楽しみたい人
最後は重箱の隅を突くようなことも言いましたが、X-S20は本当に良いカメラです。
軽いし、カメラ任せで写真も動画もキレイに撮れるし、フイルムシミュレーションも楽しめる。
なかなか初心者も含めココまで楽しめるカメラは多くありません。
価格的にX-S10と悩むと所ですが、予算が許すならX-S20を買ったほうが満足感は高いはず。
写真(特にAF-S)をメインに楽しみたい場合や被写体が動き物メインにしないのであれば、X-S10を購入した方が幸せになれるかもしれません。
一方である程度カメラの知識がある人がこだわりの設定を求めると、操作系にやや物足りなさを感じてしまう可能性はあります。
サブ機などの使い方であれば問題ないと思いますが、メイン機(上位機種)と同じような操作系にはならないことを理解しておく必要があります。
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