最強のコンパクトデジタルカメラ(以下 コンデジ)として名高い FUJIFILM X100シリーズ とRICOH GRシリーズ。
中でもX100VIとGRⅢ(x)は、絶大な人気を誇っており、品薄+プレミア価格での取引が続いています。
この2機種は、レンズ交換式でないAPS-C機で小型かつ写りが良く最高のスナップシューターという点が共通で人気を得ている部分と言えます。
しかしながら、実際に使ってみると意外に性格の違う機種になっており、どちらを買うべきか?どちらが自分の撮影スタイルに合っているか?悩んでいる方も少なくないでしょう。
この記事では、実際にX100VIとGRⅢxをしっかり使い込み、2機種の違いをレビューを交えながらお伝えしていきます。
せひカメラ選びの参考にしてください。
結論
早速ですが、まずは結論をお伝えします。
- GRⅢxはカバンやポケットから取り出してサッと撮るスナップ最強カメラ(ただし人物撮影は向かない)
- X100VIはカメラや写真と向き合いながら撮影体験を楽しむカメラ(人物撮影もいける)
ではでは、理由を見ていきましょう。
FUJIFILM X100VI・RICOH GRⅢx 比較レビュー
スペックの違い
X100VIとGRⅢを比較するために、まずはスペックをおさらいしておきましょう。
GRⅢには通常のGR(28mm相当)とGR3x(40mm)相当の2種類がありますが、今回はX100VI(35mm相当)と画角の近いGRⅢxの比較をしていきます。
項目 | FUJIFILM X100VI | RICOH GRⅢx |
---|---|---|
センサー | X-Trans CMOS 5 HR | APS-C CMOS センサー |
プロセッサー | X-Processor 5 | GR ENGINE 5 |
有効画素数 | 約4,020万画素 | 約2,424万画素 |
レンズ | 23mm F2 (35mm換算: 35mm) | 26.1mm F2.8 (35mm換算: 40mm) |
レンズ構成 | 6群8枚(非球面2枚) | 5群7枚(非球面レンズ2枚) |
オートフォーカス | インテリジェントハイブリッドAF (TTLコントラストAF / 位相差AF) | 像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式 |
ISO感度 | 125~12800(拡張: 80-51200) | 100~102400 |
シャッタースピード | 1/180000秒~30秒 | 1/4000秒~30秒 |
内蔵NDフィルター | 4段分 | 2段 |
ファインダー | ハイブリッドビューファインダー OVF: 電子式ブライトフレームファインダー(逆ガリレオ式) EVF: 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット | なし |
液晶モニター | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター 約162万ドット | 3.0型タッチパネル付きTFTカラーLCD 約103.7万ドット |
動画撮影 | 6.2K/30P、4K/60p、Full HD/60p | Full HD/60p |
手ブレ補正 | センサーシフト方式5軸 最大6.0段 | センサーシフト方式3軸 最大4.0段 |
デジタルテレコン | 50mm、70mm | 50mm、71mm |
撮影可能枚数 | 約350ショット | 約200ショット |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
内蔵ストレージ | なし | 2GB |
サイズ | 約128.0 x 74.8 x 55.3 mm | 約109.4 x 61.9 x 35.2 mm |
重量 | 約521g(バッテリー、メモリカード含む) | 約262g(バッテリー、メモリカード含む) |
防塵・防滴 | あり | なし |
Wi-Fi/Bluetooth | あり | あり |
価格 | 281,600円(税込) | 139,800円(税込) |
カラーバリエーション | ブラック・シルバー | ブラック・アーバンエディション |
発売時期 | 2024年3月 | 2021年10月 |
価格の違い
価格が違うのは当たり前ではあるが、2台ともプレ値になっているので、定価と実売価格について整理しておきましょう。
メーカー小売価格 | 実売価格 | |
FUJIFILM X100VI | 281,600円(税込) | 300,000~320,000円 |
RICOH GRⅢx | 139,800円(税込) | 180,000~190,000円 |
X100VIで定価から110~115%程度、GRⅢxで定価から128~130%程度高く取引がされています。(2024年9月現在)
大手のカメラ販売店は定価で販売しているものの在庫切れが続いており、定価で買うことが難しい状況です。
中小のカメラ販売店は定価販売を行わず、プレ値で販売しており、メルカリなどのフリマアプリを利用した個人売買でも新品・中古を問わずメーカー小売価格より高い金額となっています。
ビルドクオリティ
本体の質感についてはどちらの評価も微妙なところではあるが、比べるとX100VIの方がしっかりした質感を表現できていると思います。
GRⅢxは、もともと13万円程度のカメラということもあり、満足感や所有欲を満たしてくれるような作り込みはされておらず、ややチープな印象は拭うことはできません。
一方、X100VIはGRⅢxのほぼ倍の価格と考えると物足りなさはあるものの、GRⅢxよりは作り込みも良く、高級感もあるように感じます。
結果的にはどちらの機種も価格を踏まえて考えると今ひとつといった印象が強く、価格が高い分X100VIの方がビルドクオリティは高いといえるでしょう。
画角の違い
X100VIがフルサイズ換算 35mm。GRⅢxがフルサイズ換算40mmと数字で見る画角の差は5mmとなるが、実際に使ってみると5mmの差は意外に大きいです。
特にテーブルフォトやテーブル越しに家族との食事風景を収めようと思うと、GRⅢxの40mmではやや狭いと感じるシーンが増えてきます。
もちろん撮れないわけでは無いですが、もう少し背景の情報量を増やせると良いなと思ってしまうことが多いです。
わずか5mmの差ですが、X100VIの35mmになると背景の情報も増え、その場の雰囲気も写真に収めることができます。
操作性の違い
カスタムできるボタンが少ないだけでなく、そもそもボタンが少ないというのが2機種の共通点ですが、撮影に対するアプローチは両者で全く異なるものとなっています。
ボタンが少ないながらもダイヤルはX100VIの方が多く、絞りもシャッタースピードもF値も露出もそれぞれのダイヤルがX100VIには装備されており、各設定に瞬時にアクセスて切るようになっているのがX100VIの特徴。
さらに前後ダイヤルも装備されており、人差し指と親指で設定を変更することも可能です。
一方、GRⅢxはモード変更ダイヤルと前ダイヤル、ADJレバー、コントロールダイヤル(リング)となっており、選択しているモードにより前ダイヤルの役割が変わっていくというものになります。
慣れればGRⅢxの操作性でも問題はありませんが、常にモードを気にしておく必要があります。
またGRⅢxはMFには向いていないというのが正直な感想です。
レンズにフォーカスダイヤルのないGRⅢxは、背面のコントロールダイヤルでフォーカスを合わせる必要があり、コレがなんともクセが強い。
一般的にフォーカスダイヤルはヌルっと滑らかに動くものですが、GRⅢxのコントロールダイヤルはクリック感がありコリコリっと親指に感触が伝わってきます。
コントロールダイヤルなので当たり前ではありますが、MFでピントを合わせるのに、このクリック感が気持ち悪く、GRⅢxでMFを使うきにはなれませんでした。
撮影体験の違い
先のMFの話と通じる部分でもありますが、X100VIとGRⅢxでは撮影体験が大きく異なります。
両機種を一言で言い表すなら
- その日の撮影スタイルや被写体を決めて設定をしたら、あとはカメラ任せでバシバシ撮るGRⅢx
- 眼の前の被写体を向き合いながら、その場に合わせ設定を変更していくX100VI
といったところでしょうか。
GRⅢxはその日の気分で設定を決めたら、あとは細かいことを気にせず、どんどんシャッターを切っていき眼の前の瞬間を切り取っていく。
とにかくシャッターを切ることで、後から見返した時に記憶も呼び起こしてくれるような写真が多く撮れます。
一方でX100VIは一眼カメラに近く、眼の前の被写体をどのように切り取り表現するか考え、設定する時間も楽しむイメージです。
もちろんGRⅢxと同じようなバシバシ撮っていくような使い方もできますが、撮影時間も含め楽しめる要素が多いです。
写真を量産して、ありのままを収めるGRⅢx。
撮影時間も含め、撮影することを楽しむX100VI。
こういった違いが両者にはあると感じました。
液晶モニター(ファインダー)の違い
わかりやすいところで言うと、X100VIにはファインダーがり、GRⅢxにはファインダーがありません。
また液晶モニターのスペックについても多少の違いがあり、X100VIは約162万ドットに対し、GRⅢxは約103.7万ドットとX100VIの方が高精細なモニターを搭載しています。
ファインダーについては後に触れるとして、まずは液晶モニターの違いについて触れていきましょう。
ドット数が違うのはスペック表からもわかりますが、使っていて違いがあるかと言うと、そこまで違いは感じないというのが実際に使ってみての印象です。
数値的には約1.5倍ほどの違いがありますが、見え方に大きな差はないといったところです。
使い勝手には多少の差があり、画面の輝度の変更はGRⅢxのほうがアクセスしやすいです。
GRⅢxはADJダイヤル(ボタン)から簡単にアクセスし変更することができ、【アウトドアモニター】で簡単に輝度を調整することができます。
一方、X100VIはメニューからセットアップ→表示設定→LCD明るさ とメニューを掘り進む必要があります。
マイメニューやQメニューにLCDの明るさ設定を登録するとメニューを掘っていく必要はなくなりますが、それでもGRⅢxの方が簡単に変更することが可能です。
またX100VIの液晶モニターは上下にチルトできるのに対し、GRⅢxは固定となります。
固定モニターでもハイアングル・ローアングルが撮れないということはありませんが、撮りやすいのはチルトモニターのX100VIです。
X100VIのチルトモニターは、非常にスッキリとフラットに格納されており、一見チルトできるように見えないくらいです。
先に触れたようにX100VIにはファインダーが搭載されており、GRⅢxにはファインダーがありません。
X100VIのファインダーに関するレビューは別記事に載せるとして、ファインダーがあることで明るいシーンでも苦労することなく撮影できます。
液晶モニターの明るさの調整にアクセスしにくい分、ファインダーを使って撮影していくということもできます。
ファインダーを通して撮影することで、写真を撮っているという感覚はX100VIの方が味わうことができるでしょう。
デジタルテレコンの違い
デジタルテレコン(クロップ)については、2機種とも同じ画角と言って良いと思います。
しかし、テレコンを多様する場合はX100VIを強くおすすめします!
やはりX100VIは4020万画素というだけあり、クロップの耐性がGRⅢxと比べると2段くらい上です。
50mmの画角までは気にならないものの、70mm相当の画角になるとGRⅢxは心もとない印象になり、スマートフォンで見ても少し粗さが見えてきます。
X100VIは70mm相当でクロップしても粗さはないので、これは画素数の違いが大きいのかなと思っています、
とはいえ、SNSにアップする写真であれば、GRⅢxの70mm相当で撮影した写真も粗さは気になりません。
オートフォーカスの違い
ここまでにてはいるけど、少し違うといった両機種でしたがAF性能については、発売時期が異なることもありX100VIの方がかなり優秀と言わざるを得ない性能を発揮しています。
X100VIは被写体認識などのAF性能の向上の恩恵が強く、多くの場面でストレスなく使うことができます。
瞬間的なAFの合焦スピードやAF-Cの追従性では、X100VIに軍配が上がることは間違いないはずです。
具体的には、GRで子供(特に3歳以上)の写真を撮ろうと思っていると期待を裏切られることになります。
動きの早い子供を追うにはGRⅢxのAFでは物足りません。
ただ、スナップ撮影や風景撮影といったAF-Sを使用するシーンでは、X100VIとGRⅢxの差は限りなく小さくなります。
AF-Sうぃメインで使う場合はmAFの差を気にする必要はありません。
手ブレ補正の違い
オートフォーカスに続き、手ぶれ補正も差が大きいと感じる部分の一つ。
もちろんですが、X100VIの方が圧倒的に手ぶれ補正が効いています。
そもそもボディサイズと重量の差が大きいので同じように手ぶれ補正が効くはずないとは思っています。
X100VIが5軸6.0段に対し、GRⅢxが3軸4.0段とスペック上の数値もX100VIが優勢。
実際に撮影していても、GRⅢxは手ブレ補正効いてるかな?と疑問に感じる程度で、X100VIなら手持ちで1秒位まで耐えることできますが、GRⅢxでは1/30も微妙といった印象です。
しかしながら、GRⅢxを使用した撮影(スナップ)でスローシャッターが必要かと問われるとそうでもないと思います。
シャッタースピードの違い
NDフィルターの違い
DDフィルターはX100VIが4段分、GRⅢxが2段分ということで段数の違いもありますが、GRⅢxはNDフィルターオートがあるのに対し、X100VIはONかOFFのみという違いがあります。
GRⅢxはオートにしておけば、カメラが自動で判断して必要な時にNDフィルターを入れてくれるようになっており、日中の明るいシーンでのシャッター速度の不足を補ってくれる仕様です。
X100VIはオートモードが無いため、自身でNDフィルターを設定する必要がありますが、シャッター速度が最大で1/180000まであるため、スローシャッター意外の写真撮影においてDNフィルターを必要とするシーンは無いと感じます。
またX100VIのNDフィルターは動画撮影でも使えるのに対し、GRⅢxのNDフィルターは動画撮影では使用できませんので注意が必要です。
ISO感度の違い
地味な部分ではありますが、ISO感度も異なり、GRⅢxの方が幅広いISO感度をカバーしています。
X100VI | 125~12800(拡張 80~51200) |
GRⅢx | 100~102400 |
実際に全ての使えるか?と言うとそんなことはありません。
X100VIでISO6400くらいが限度、GRⅢxはISO8000~10000くらいが限度かなといったところで、それぞれさらにISOを上げるとノイズが目立ってくる印象です。
内臓フラッシュ
X100VIにあって、GRⅢxに無いものの一つが内蔵フラッシュです。
もちろん内蔵フラッシュが無いGRⅢxが劣っているというわけではありません。
しかし、内蔵フラッシュがあるX100VIの方が、撮影の幅は広いといえるでしょう。
たとえば早朝や夕暮れの逆光のシーンで、もう少し被写体を引き立たせたいときなど内蔵フラッシュとはいえ、あると非常に便利です。
GRⅢxのようにフラッシュなしで、ありのままを捉えるのも良いですが、どうしてもダイナミックレンジが足りなくなることも少なくありません。
このあたりもどちらの機種を選ぶかのポイントになりそうで。
バッテリーライフの違い
満充電からの撮影可能枚数は、X100VIが約350枚に対し、GRⅢxは約200枚。
そもそものバッテリー容量がGRⅢxの方が小さいので、致し方ないところではありますが、体感的にはGRⅢxはもう少し多く撮れ、X100VIはもう少し少ない印象です。
とはいえ、撮影枚数が逆転するほどではありません。
X100VIには手ぶれ補正やEVFなどGRⅢxと比較するとバッテリーを消費する要素も多いため、トレードオフの関係と割り切るしかなさそうです。
充電に関してはどちらもUSB-Cで充電ができるので、モバイルバッテリーや各種USB充電器も使用可能。
どちらの機種も右手側に充電端子があるので、充電(給電)しながらの撮影は非常にやりにくいので、注意しましょう。
動画性能の違い
動画性能は比べ物にならないくらい違います。
正直、GRⅢxで動画を撮る気にはなれません。
それくらい違います。
そもそもGRⅢxの動画機能はおまけのようなものなので期待してはいけません。
GRⅢxで動画を撮るより、スマートフォンの方がはるかに画質もキレイでブレのない撮影が可能です。
X100VIは多少の使いにくさはあるとはいえ、中身はほぼX-T5なので画質もトップクラス。
多少熱停止の課題はありますが、通常の4KやFHDの撮影だと30~60分程度の撮影も可能です。
ただし、バッテリーはガンガンに減るので、動画を撮るなら予備バッテリーなどの備えは必要になります。
データ転送の違い
両機種ともSDカードからPCなどのデバイスにデータを取り込むことはもちろん、スマートフォンアプリを使い簡単に撮影データをスマホに送ることができます。
アプリの安定性は同程度。
転送速度はややGRⅢxの方が早いかなという程度で大きな差はありません。
しかし、X100VIはUSB-Cケーブルを使いアプリ無しで直接写真アプリにデータを取り込むことができます。
これが意外に便利で、アプリの接続を待つよりラク。
しかも転送速度も有線接続なので早いと文句なしです。
カラバリ
最後に各機種のカラーバリエーションをお伝えしましょう。
X100VIはブラックとシルバーのカラバリがあり、GRⅢxは基本的にブラックのみ。
ですが、GRⅢxにはアーバンエディションという特別仕様が存在し、メタリックグレーの本体にネイビーのリングキャップを採用したモデルで、電源を切ったときの終了画面も専用のものが用意されています。
もちろんカラーの違いにより機能が異なるということはありませんし、定価も同じです。
しかしプレミア価格になっているため、取り引き価格は少し差があるようです。
X100VIはブラックよりシルバーの方が少し高く取り引きがされている傾向。
GRⅢxはアーバンエディションの方が少し安く、通常モデルのブラックの方が高い傾向にあります。
(2024年9月現在)
もちろん好みのカラーを使うのが一番ですが、撮れる写真が変わるわけではないので、お財布と相談しながら決めるのが良いでしょう。
まとめ
ということで、長々と比較を行ってきました。
ここまで読み進めていただいた皆さま ありがとうございます。
最後にもう一度結論。
- GRⅢxはカバンやポケットから取り出してサッと撮るスナップ最強カメラ(ただし人物撮影は向かない)
- X100VIはカメラや写真と向き合いながら撮影体験を楽しむカメラ(人物撮影もいける)
X100VIとGRⅢxはそれぞれこんな人におすすめです。
- コンデジとはいえ一眼ライクな撮影(撮影体験)を行いたい
- 動きのある人物や被写体を撮影する
- カメラを持ち出すときはカメラ用のバッグに入れておきたい
- ファインダーを覗きながら撮影したい
- 動画も撮影したい
- スマホのような感覚で眼の前の状況を瞬時に撮影したい
- 風景やスナップがメインで動きの早い被写体は少ない
- いつでも気軽にファッションにも関係なくカメラを持ち出したい
- 細かな設定は気にせずカメラ任せで撮影したい
- 動画は撮らず、とにかく写真を撮りたい
こんなところでしょうか?
どちらも素晴らしいカメラであることは間違いありません。
とはいえ、自分の用途に合わなければ、どんなに素晴らしいカメラも使い続けることはできません。
特徴が明確なカメラだからこそ、自分のスタイルに合うカメラを選んでいきましょう。
皆さまのカメラ選びの参考になれば幸いです。
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